音読する中学英語

中学英語とオンライン勉強会について記録するブログです。

単語カードおまけ学習の結果

最近のオンライン勉強会では、いま進めている中1参考書のおまけ英単語カード150個を全部覚えることを宿題に出していました。参考書は下のものです。(関連記事 中学英語の入門参考書 - 音読する中学英語

わからないをわかるにかえる中1英語

CDを聞いて声に出して読み、意味を覚えてもらっていたのですが、途中でカードを混ぜてしまったためCDを順番通りに聞けず、音声無しで取り組んだようです。

宿題の確認では、パソコン画面を通して私の側からカードの順番が分からなかったので、教え子(アキ、女の子)が英単語を読み上げて、日本語の意味を言っていきます。ですが、私が試されているような、へんてこりんな展開に。

アキ「ア・・アウ・・グス・・・アウグスト! 意味は夏!!」

「・・・?? ちょっとカード見せてみて」

 画面で確認すると

「あ~ オーガスト(August)ね。意味は8月。」

単語カード

 海水浴とすいかの絵につられて夏と察したな。

「夏は英語だと、サマー」

アキ「あーそう(知ってる)

「はい次」

アキ「ケ・・ク・・ケノ・・クノウ?! 意味は・・・(熟考)

 苦悩するアキちゃん。

「・・・?? カード見せて」

 画面で確認すると

「あ~ ノウ(know)。意味は、知っている。このkは発音しないんだよね。残念!」(続く)

真剣に取り組んでいるので笑ってはいけないと思いつつ、終始笑いっぱなしでした、ごめんなさい。

全部で30枚ほど残った残留組のカードを前に、

「あ~も~っ! 次までに絶対覚える!!」

と今までにない言葉が。

取り組む対象が限定されていて、出来たものは積み上がり、出来なかったものが残る。成果と課題が目に見えてわかり、手の中でコントロールできる感覚が効いたようです。

単語帳選び

夏休みの単語帳は一旦キクタンを本人に勧めたのですが、一緒に単語カード学習をしばらくしてみて、新たにカード形式のディズニーのものと、イラスト入りのイメージが湧きやすいものも候補に加えて、書店で見比べて選んでもらうことにしました。(関連記事 期末試験の終わりと今後の作戦ー単語帳選び - 

中学英単語 (ディズニー暗記カード)中学英単語をひとつひとつわかりやすく。

面白おかしく笑いながら、しかしガツガツと覚えてもらいたいです。