夏休み特訓の始動
こんにちは。中学校も来週ぐらいで1学期が終わり、そろそろ夏休みのようですね。
先月から始めた中2の子との週1回のオンライン勉強会。英語は中1、数学は小学校の算数まで戻ってやっています。がしかし、週1回ではどう急いでも2学期までに復習が追いつきません。
2学期が始まると、数学は1次関数、英語は不定詞や動名詞など中2の山へ突入します。それまでにもう少し状況を改善しないと非常にまずい・・・。そこで、教え子に相談してみました。(関連記事 中2英語のつまずき)
私「今のペースだと復習があまり進まないから、夏休みの間は勉強会の回数を増やしてみない?」
押し付けると勉強をもっと嫌がる気がして、おそるおそる提案すると。
教え子「うん。週1では厳しいと思ってた。だって先週やったことも忘れてるもん。」
ですよね~。ちゃんと分かってらっしゃる。
私「じゃあどれくらいしよっか?」
子「じゃあ週3で。」
わお。
私「わ、わかった。が、がんばろー。やったら出来るようになるよ!」
子「えー。・・・英語も数学も嫌い。英語なんて勉強のやり方も分からなかったし・・・。」
私「そっか。分かるようになったら、嫌いじゃなくなるかもよ。」(雑談が続く)
回数を増やすことを渋るかもと思っていたので、意外な返答でした。いやーこうなったら夏休み特訓の始動です!
本人の危機感からなのか、やる気の向上なのか、はたまた私に気を使っているのかは分かりませんが、この機運を大切にしたいです。
知識を並べるだけではなく、うまく説明して納得のいく体験をしてもらえるように、指導に使えそうな中高生向けの入門書で私も特訓します。
学生のとき、分かりやすい先生に授業を担当してもらえると、いつの間にかその教科が好きになり得意になったように、いつの間にか嫌いという拒絶感を取り去りたいです。