アルファベットの発音練習から再開
10月は中間テスト、11月は期末テストで中2の範囲を中心にアキと取り組んでいたのですが、今月から再び中1に戻って復習を再開しました。
英語はこの半年間に、
- わからないをわかるにかえる中1英語(文理)
- くもんの語順がひらめく中1英語(くもん出版)
- Disney暗記カード中学英単語(学研) ⇒3分の1程度
の3冊で、中1の文法と単語はようやくなんとなくわかる程度になった感じです。反復できていないので、もう忘れているところもたくさんあります。
開始当初は英語への拒絶反応が強くて、教科書のような文章は難しいので単文のみ。CD付きの文法のやさしい教材でなんとか慣らしてきた感じです。
今月から中1の教科書(ガイド、CD)です。まずアルファベットの発音練習から。
アキは時々へんてこな英語の読み方をします。「 Hi 」(ハイ)をヒー、「 Who 」(フー)をホーと読んだり。
教科書のはじめの「アルファベットの文字と音」のページをみると、アルファベットの「 a e i o u 」は、2つ以上の音がある注意が必要な文字としてちゃんと取り上げられていました。実際には単語や、文の中で音を確認して慣れていくんでしょうけども。
文字と音声と意味が結びついていない単語がまだたくさんあって、その習熟に時間がかかりそうです。もともと文字を正確に読むのが苦手そうですが、それ以前に、そもそも英語の文字と音に触れた量が圧倒的に少ないのだと思います。
単語の読み方なんて、学校の授業で練習してたらわかるでしょ、と以前の私は考えていました。
おそらく学校の授業が全然わからなくて、英語に関連する情報が何も頭に入ってこない状態が小5、小6、中1と、ずっと続いていたんだろうと思います。そして、それはいまも学校の授業で続いている。
それでも、夏頃に比べると随分上達したなと思います。あの頃は本当にめちゃくちゃだった(笑)
夏頃の記事:単語カードおまけ学習の結果 - 音読する中学英語
2020年の学習指導要領の改訂で、中学校の英語の授業は基本的に英語で行う(授業で日本語をあまり使わない)ように変更されるみたいですが、中学生も先生にも、なかなか難しい時代になりましたね。
中1英語の教科書は、まだ本文がすごく短いです。写真とか余白が多くて。
それでも自習で反復しないと習熟しない。今回の数学のテストで得点できたことを引き合いに出しながら、英語も練習すればできるようになるからと励ましたり、なだめたりして自習を促しています。
ですが、日々の学校の英語の授業が全然分からない、定期テストも全く得点できないので、英語へのマイナス感情が強くなり、どうしても英語の自習は後回し、結局やらないことになるようです。
この半年は学校の授業進度を無視して中1の復習に徹してきたのですが、これからは中2の授業の予復習も、できる範囲で少しずつ取り入れようと思います。
大幅に学習が遅れると、本人の学力と意欲の問題、時間の制約もあって、過去の復習と、現在の学校の予復習を両立させることは本当に難しいですね。
中1の教科書を一緒に読んでいると、アキが
「あーなんで中1のときにちゃんと勉強しなかったんだろー」
と嘆いてました。ほんとにそれだね…。
でも今気づいたなら、できる範囲で少しずつ克服していこう。