中間試験対策 リスニング問題も
試験対策、と言えるほどではありませんが、英語の試験範囲を一緒に勉強していました。どんな問題が出されるのかと思って1学期の期末試験の問題を見てみると、リスニング問題が最初にあります。アキに確認したところ、リスニング問題は毎回出題されるとのこと。
ちょっと驚きました。リスニング問題が定期試験に出題されるって、もう常識なんでしょうか。公立中学校の英語教育も変わってきたんだなーと感心したんですが、一方で授業中は英語音声を使わないし、リスニングの練習もしないとのこと。謎の展開です(笑)。
1学期の試験問題は、リスニング問題の配点が20点(100点満点中)。そこそこの配点があります。問題はいくつかの種類がありましたが、教科書に掲載されているリスニング問題とそっくりのものもありました。
そこで、ほんのわずかですがリスニング問題の対策も講じてみることに。といっても、やったのは教科書ガイドと準拠CDのみです。
教科書にはリスニング問題の問題文はどこにも書かれておらず、解答の選択肢となるイラストしか書かれていません。英語の問題文はCDを聞いてね、という前提です。こればっかりはCDと教科書ガイドがないと練習できないですね。
教科書ガイドには、リスニング問題の英語音声の原稿と日本語訳が載ってます。まず日本語訳を読むところから、以下の順番でやりました。
- リスニング問題の日本語訳を読む
- イラストの選択肢から答えを選ぶ
- 問題文の単語、文法を確認する
- 問題文を音読する
- CDを聞く
この順番なら、アキも理解できたようです。実際の試験で解けるかは別でしょうけれども。ただ、読解よりもリスニングの方がすぐに力がつきやすいので、今後も教科書ガイドとCDを使えば試験対策の練習ができるなと思いました。
今回は教科書ガイドを使ったことで、試験範囲の単語・語句、基本例文、本文、リスニング問題のすべてを一緒に確認できました。やはりとても便利です、教科書ガイド。
ざっと確認して、あとは音読しただけです。まだやっていない文法や新出の単語もたくさんあって、本人には難易度がとても高かったのですが、分からないなりによく食らいついていました。
半年間は試験の点数のことは気にせずやっていこうと思っていました。これは、過去の記事(英語嫌いの音読練習のはじめ方)の最後のあたりで紹介した本のアドバイスに沿っています。
こんなちょこっとやっただけでは対策にならないので、点数にも結びつかないと思います。ですが、4ヶ月前は英文を読むことすらままならない様子だったのに、今は理解は不十分ながらも、英文を読めるようになった、それだけでもすごい進歩したなあと思ってしまいます。
早く試験対策が十分できるようになれたらいいのにな、早く学校のワークも答えを写さずに提出できるようになれたら、早く、早く・・・。
もどかしい、焦る気持ちは大きいのですが、以前と比べて出来るようになったことに焦点をあてて、そこを評価してあげられるように。ゆっくりペースですが、着実に前に進めていきたいです。