音読する中学英語

中学英語とオンライン勉強会について記録するブログです。

自習時間を少しずつ伸ばすために

勉強が苦手な子でも、わからなくなった学年の単元まで戻って、簡単なところからゆっくり教えれば少しずつわかるようになる、とアキとの勉強で感じます。

そして、ある程度わかるようになったら、あとは自分で反復練習してどれだけ定着できるか、自習が肝心ですよね。

そういった点では、たとえば塾通いをしていると、強制的に復習のペースを作ってもらえるのは大きな利点の一つだと思います。塾で同年代の子が勉強をがんばっている姿にもきっと刺激を受けるはず。

ですがアキは塾通いは気が進まない、と。

その理由を深く尋ねたことはありませんが、勉強が出来ない自分を他人にさらしたくないのも理由の一つかもしれないなと思います。

自習状況の振り返り

これまでのアキの自習状況を振り返ると、オンライン勉強会開始当初の6月、7月は、週1回の勉強会の日は熱心に勉強する一方で、ほかの日は部活から帰るとのんびり暮らしていたようです。

その後、夏休みに入り勉強会が週3回に増えると、私がいろいろと宿題を出すので机に向かう機会は増加へ。

そして2学期。アキと相談したところ、勉強会は週2回になりましたが、今後、普段の自習時間をどのように確保してもらうか考えていました。

工夫しないと、たぶん週2日だけの勉強になる気もちょっとするんですよね。信頼しなさ過ぎでしょうか? いやーでもな、ありえる。

勉強への意識を高めるために、勉強関連の漫画や小説を読んでもらったり、勉強記録をつけてもらってきました。

「中2じゃ早いんじゃない?」というアキに、この秋の高校の文化祭や、オープンスクールへの参加も勧めています。

目的意識をもって自分から積極的に勉強に取り組んでくれると、私の負担もちょっと減るし助かるかなーと思ってのことです。そのせいか以前よりも勉強に対する嫌な気持ちは薄らいできたように見えるのですが、行動までは大きく変わっていない様子。

まだ中2で受験が遠い存在だから仕方ないのですが、暖かく見守っていられるほどアキに余裕はないんですよね。

宿題の事前提出へ

そこで、夏の週3回実施の時と同じ程度に、新しい単元を前に進めながら、復習のための自習のペースを作るために、勉強会のやり方を少し変えてみようと思います。

進捗管理を細かくして、宿題を事前に提出してもらう方法への変更です。締切は勉強会の前日の夜。

これまでは勉強会の中で宿題の結果をすべて確認していました。学力的に厳しかったので、最初は本人任せにできなかったのですが、結構これに時間がかかっていました。だから分量も少なめ。

今後は、自習用の基礎問題集やプリントなどは自分で答え合わせを済ませて、スマホで写真に撮ってLINEで送ってもらい事前にチェック。不明点に絞って勉強会の中で一緒に確認することで、復習の分量をこなしつつ、新しい単元を進める時間を確保するのが狙いです。

勉強にスマホを使わせるのは抵抗があるのですが、ここは道具として活用することにしました。

これなら勉強会の当日だけでなく、前日の提出日、前々日もそこそこの自習を促すことができそうと思うのですが。どうかなー。

パソコン版LINEを使うとスマホと同じ内容がパソコンでも見られるので、早速LINEをパソコンにインストール。これでスマホ画面では見にくい小さな文字の写真が来ても大丈夫です。

さあかかってこーい!