苦手でも一人で取り組めそうな基礎問題集選び(中学英語)
夏休み中のがんばりで中1の入門テキストも随分進みました。入門テキストは問題の数が少ないので速く進み、大まかな理解を得るには使いやすいです。
ただそれだけに知識があやふやな部分が出てくるので、それを定着させるためにもう少し問題をこなす必要があります。
本来なら入門テキストで一つの単元を学んだ後、記憶が薄れないうちに、他の問題集で練習を積むのが良いのでしょうね。
アキの場合は自習する習慣がほとんどなかったので、最初から複数の教材を並行して使うのは荷が重いと思い、英数それぞれ1冊でやっていました。
最近は少し慣れてきたので、一人でも取り組めそうな基礎の問題集を自習でやってもらおうと思い、教材選びに書店へ。
入門テキストは本屋でも目立つところにばーんと置いてあって、すんなり決まったのですが、自習に使えそうな問題集選びはなかなか難しいですね。
(参考記事 中学英語の入門参考書 - 音読する中学英語 )
アキが自習できそうな問題集を選ぶのに気をつけたのは次の点です。いまが一番難しくしんどく感じる時期なのでここは慎重に。
・字が大きい
・書き込む余白が十分ある(ノートに書き写すときに間違う)
・導入部分の説明が簡潔(情報量が多いと読まない)
・基礎の問題だけ
・できるだけ薄い
おそらく基礎問題集で一番売れてそうなのはどの教科も『くもんの中学基礎がため100%』シリーズでしょうか。
出版社のサイトで試し読みできます。リンク載せますね。
中学生向け学習参考書 商品詳細ページ | くもん出版
くもんの教材は、どれも少しずつ難しくなるように問題が段階的に用意されていて、大切なところは繰り返し出題されるなど、良くできている印象があります。別冊の解説も詳しい。
このシリーズは文法編、単語読解編、リスニング編があります。
ただ、いまのアキにはこの『基礎がため100%文法編』はちょっと分厚いかな。英語の宿題は音読も出しているので、使いこなせない可能性がありそうです。
もっと薄くて、英語が嫌いなアキでも一人で取り組めそうなやさしいもの。いろいろ見ましたが、くもんの『語順がひらめく!中1英語並べかえ問題』が良さそうでした。
出版社のサイトで試し読みできます。
中学生向け学習参考書 商品詳細ページ | くもん出版
全部、並び替え問題です。やさしい問題から始まり、少しずつ難しくなるように配列されていて、要点の解説もあっさり。そして薄い。付録で基本例文を並び替え問題にした暗記用カードもついてます。
アキは語順をよく間違うので、音読でその修正を図ろうとしていますが、並び替え問題をこなすのも良い練習になりそうです。
入門や基礎の教材で気になるのは、和文英訳の問題がページの最後に出題されていて、苦手な子にはこれが難しいんですよね。時間が掛かるわりに、解けないし、間違ってしまう。後味が悪いんです。
この教材を本人に本屋で見て判断してもらおうと思います。問題を解いたあとにそこそこ出来るじゃん!という感覚を味わってほしいです。
(数学の問題集選びはかなり迷いました。改めてブログにまとめようと思います。)