高校英文法の基礎レベルの参考書

こんにちは。今回は高校英文法の基礎学習についてです。

高校では副教材として、「◯◯総合英語」という文法参考書を指定していると思います。従来は辞書的な役割のみで、あまり使いこなせいこともあったと思いますが、最近のものは使いやすく出来ています。

総合英語参考書の利点として、

などが挙げられます。

英語の苦手意識が強く、不安がある場合は別として（次の記事高校英文法の入門れベルの参考書）、高校の文法学習は学校の授業と総合英語の参考書で、基礎は固まると思います。

ちなみに、いま私が利用しているのは「アトラス総合英語」です。説明は分かりやすく簡潔で、４６８個の基本例文とその下のポイント解説部分のみ数行を読めば概要が理解できる作りです。

６００ページ近くありますが、通して読んだのは実質的に全体の３分の１以下です。あとの細かいところは辞書的に利用するので、読み飛ばします。
２０章に分かれているので、１日１章ずつ読めば１ヶ月以内に一周できます。

学校採用専売の場合は別冊に暗唱用例文集が付き、例文の音声も以下の出版社のリンクから誰でもダウンロードできます。
アトラス総合英語 | 桐原書店
 アトラス総合英語 | 桐原書店　音声データダウンロード

「アトラス総合英語」に限らず、「ジーニアス総合英語」や「ビジョンクエスト総合英語Ultimate」など、例文集、音声などが付属していて、使いやすい総合英語本が学校で採用されていればそれで十分です。

学校の授業の進度に関わらず、高校１年生の間に基本例文を理解した上で、音声を聞き、声に出して繰り返し読むことで、英語から日本語、日本語から英語にできるようにします。

「ジーニアス総合英語」は、次の出版社のサイトで例文の暗記カードが誰でも利用できるようになっています。英語から日本語、日本語から英語に指定でき、音声も出ます。これなら移動中に、スマホでも出来そうですね。

総合英語本は文字が小さく、情報量も多くて受け付けられない！という場合には、総合英語本と同じような基礎例文を３００～４００文収録し、簡単な解説がある次のような薄い例文集を用いると良いです。解説が足りないと感じるところは、総合英語本を参照します。

英文法の基礎学習は早めに繰り返して固めておくと、その後がスムーズに進むと思います。

総合英語本の学習方法や効用について、リンクを掲載させて頂きます。ご参照ください。

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